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2003/01/04: "見附神楽"

ミソサザイが我が家の車庫に入り浸っています。
人を恐れる風でもなく、平気で私の周りを飛び回ります。 どうやら、車庫に積み上げてある薪が気に入っているようで、薪の隙間に出たり入ったりしています。

昨日(3日)の明け方はこの冬一番の冷え込みになりました。 ベランダの温度計は朝6時で零下14℃を指していました。 見附部落では零下17℃まで下がったとか。 室内でも5℃まで下がっていました。
その見附部落には昔からの伝統芸能「見附神楽」があり、正月3日には大井沢地区の家を一軒ずつ訪問して1年の無病息災、家内安全を祈願してくれます。
三味線、鐘、笛、太鼓、それに優雅で格調の高い獅子舞とユーモラスでかわいらしいおかめの踊り・・・とても楽しい神楽です。

昨年の正月は家中で寝坊しているところに神楽の皆さんが来てしまって大慌てでしたが、今年も予想していた時間よりも1時間も早く現れました。
今年は鐘の甲太郎さん、笛の田作さん、おかめの三浦さんなど顔見知りの人たちも増えて、昨年よりははるかに楽しめました。 来年の正月が今から楽しみです。

昨日は朝から無風、快晴。 9時ごろに青空を背景に頂上まで姿を見せている月山、姥ケ岳、湯殿山を見ると、姥ケ岳から月山に向かっているトレールと黒く小さな点がゆっくりと移動しているのを見つけました。
20倍のフィールドスコープで覗くと、どうやら4人パーテイの登山者のようで、昼前には月山の頂上を越えて羽黒山側に姿を消しました。
さらに、どのルートから上がったのか、20人近くのスキーヤー(スノーボーダー?)たちが月山頂上直下の斜面を滑っているのが見えました。

今朝は寒気もゆるみ、小雨がちらついたのですがあっという間に猛烈な雪になりました。 まただいぶ積もりそうです。
窓から、作業小屋の屋根の雪下ろしをしている吉太郎さんの姿が見えます。
ここでは70歳を過ぎた人たちが平然と屋根に登り、雪下ろしをしています。 もちろん、女性も屋根に上がります。
「下は雪だから、落ちても痛くないから・・・。」などと言うんですが、私はどうも高いところが苦手です。