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2003/01/15: "初ギツネ"
初ダヌキとか初ギツネなどという表現は聞いたことがありませんけど、昨日の明け方5時、車庫前のセンサーライトが点灯したので窓から覗いてみると大きなキツネが我が家の周りをうろついていました。 この冬、初めて見るキツネです。
昨夜、勝手口のドアを開けたら目の前で大きな灰色の毛玉がむくむくと動き回っていたのでドキっとしました。 タヌキでした。
野生の動物たちが山を下りて人家の周りで餌探しを始める季節になったようです。
昨日は朝から本降りの雨だったのですが夕方には雪に変わり、今朝までに30cm以上も積もりました。
雨で融けかけた雪もまた元の状態に戻り、見事な雪景色になりました。 川の流れの中の岩も雪で覆われ、巨大な「雪見大福」の群れが水面に浮かんでいるように見えます。
今朝の朝日新聞に「PDAじわり浸透」などという記事が出ていました。 一時は、PDAがパソコンに取って代わるかのように持て囃されたこともあったのにその後はすっかり鳴りを潜めていたような印象を受けています。
記事によれば、01年の出荷台数137万台とか。 この数字が多いんだか少ないんだか分かりませんが、私の個人の印象としては以外に少ないと感じています。
PDAにはPDAなりの利用方法と便利さがあるんでしょうけど、ノートPCと携帯電話の隙間に挟まって押しつぶされてしまっているような気がします。
そう言えば、昔、「システム手帳」なんてのが流行って、誰でもが分厚いノートを抱えて歩いていたけど、あれは今でも生きてるんだろうか? 昔、京セラがシステム手帳型ノートPCなどという漫画みたいなものを商品化しようとしていたけど、もしかしたらあれは「PDA」の先駆だったのかも知れませんね。 手書き入力のATOKを搭載しようとしてたような記憶があります。
(そのATOKに関して、京セラの開発部門にはジャストシステム社員の名前を書いたワラ人形が5寸釘で打ち付けられていた、などという恐ろしいウワサを聞いたことがあります。 のどかな時代だったんですねえ。)
で、昨日届いたBCNにマイクロソフトの眞柄取締役の温顔が載っていて、以前よりも少しふっくらとした印象を受けました。 ちっとも釣りに来ないと思っていたら、なんでもバスを走らせてるんだそうです。 走らせている目的までは読みませんでしたが・・・。
対岸の山が雪の中に消えてしまって全く見えません。 大雪になりそうです。