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2003/01/20: "雪山"
今朝は雪が締まっていて歩きやすそうなので、対岸の山に出かけました。
以前から気になっていた頂上付近の松林を目指して山に入ったのですが、これが予想以上に大変で大汗をかいてしまいました。
欣也さん宅の横から入る道はいきなりの急登なんですが、それを超えると比較的平坦な雪原になります。
積雪は1mから場所によって2m前後、カンジキを履いていても30cmほどは靴がもぐります。 ピッケルも抵抗なく手元まで雪の中に入ってしまいます。 小さな動物の足跡を追うように杉林を抜け40分ほど登るとミズナラ、カエデ、ブナなどの開けた林になり、大井沢全体がはるか下の方に広がって朝日連峰まで一望できるようになります。
頂上直下の松林へ向けての登りは40度を超える急斜面ですが、カンジキもピッケルもよく効いて一気に高度を稼げます。 目指す松の木の根元にたどり着いたときにはさすがに息が切れていました。 家を出てから2時間の冬山登山(?)でした。
なんだか、ちょっとはまりそうな予感がしています。 少しずつ高度と距離を延ばして行こうか・・・などと思い始めています。