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2003/01/28: "それにしても煩雑な"
そんな訳でデジカメ(「デイジカメ」は誤記のようです。)を使うことがこんなに煩雑なことだとは思いませんでした。
極めて煩雑な作業が要求されます。
・・・と思ったのですが、要するにデジタル(デイジタルじゃないんだろうなあ。)化されたコミュニケーション方法はそのほとんどを自分でしなきゃいけないから煩雑だと感じるのかも知れません。
手紙を書いて封筒に入れ、写真屋から出来上がった写真を取ってきて同封し、切手を貼って投函することに比べたらとても速くて簡単になってるんだろうけど、出かけたついでに写真屋に寄ったり、投函するついでに買い物をしたり・・・なんてのも趣があって良かったような気もします。
とは言っても、雪に降り込められた大井沢から東京や北海道の友人たちにリアルタイムで近況を報告できるのも、大井沢雪祭りへの協賛をお願いできるのも、デジタル・コミュニケーションの利点ではありますね。
私がパソコン、デジカメ、携帯電話あるいはPDAなどに「煩雑さ」を感じるのは多分これらの世界にカルチャーとしての違和感をいまだに残しているからなんだと思います。
これらの世界に何の違和感も感じず、むしろ楽しさを見つけ出している人たちはある意味ではアナログとデジタルのバイリンガル文化を生きている人たちとも言えそうです。
私の場合、パソコンやモバイル機器を利用するには辞書を引きながら英語を話しているようなもどかしさを感じるのですが、「デジタル大好き」な人たちはまるでネイテイブが英語を話すようにデジタル機器を使いこなせるんだと思います。
もっとも私の場合はビデオの録画操作もできない訳ですから、これは単なる機械音痴なんでしょうね。
などと言いながらも、デジカメにははまりそうです。