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2003/08/08: "アブ、ハチ・・・"
「アブ、ハチ取らず」って言葉がありますけど、我が家はアブもハチも採らないのに被害だけは受けています。
これも豊かな自然の中で暮らす「特権」なんでしょうね。
昨日、東京から来ている次女が居間で小型のスズメバチを踏みました。 右足の親指を刺されて大騒ぎです。
幸い、手当てが早かったので何とか最小限の被害に抑えられましたが、痛みだけは20時間後の今でも残っているようです。(手当ては、刺された患部から蟻酸を搾り出しながら水洗いし、アンモニアなどのアルカリ系薬品で中和。 薬品が無ければ重曹の水溶液も効果があります。)
一昨日、台所で足に猛烈な痛みを感じたので目をやると、私の足にアブが止まっています。 手で叩き落したら、噛まれたところから出血していました。 すぐに薬を塗ったのですが、昨日から腫れだして、今朝は直径10cmほどの腫れになっています。
同じく一昨日の夕方、畑に居た妻は数箇所をズボンの上からアブに噛まれたそうです。
蚊が居て、アブが居て、蜂が居て・・・自然の恩恵をたっぷりと味わっています。
そう言えば、大井沢に釣りに来る人たちはアブをとても気にしているようですが、2、3日前から出始めています。
予防方法について色々と言われていますが、厚手のチノパンの上からでも噛まれるようですから、虫除けスプレーなんてあまり効果は無いのかもしれません。
(スズメバチは化粧品や整髪料の香料に敏感に反応する、という記事が昨日の朝日新聞に出ていました。 要するにある3種類の香料が混合されるとスズメバチは確実に攻撃してくるということのようです。)