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2003/09/15: "まるで夢・・・"
すっかり忘れていたのですが、今日は湯殿山神社の秋の祭りでした。
まるで夢のような、とても小さなお神輿の行列が寒河江川の橋を渡っています。
晴れ渡った秋空の下をのんびりと進む行列はとても幻想的で、不思議な感動を覚えました。
夜、星空を見ようと娘を誘って車で出かけたら、突然真っ暗な闇の中に提灯の列が見えます。 更ににぎやかな人声まで聞こえてきます・・・。
車を止めて、提灯が並んでいる湯殿山神社の社に行ってみたら、そこは正にお祭りの世界で、夜店が有り、ルイちゃんやキョーコちゃん、タケロウくん、カズくんが居て、山伏が居て、神主さんも安達さんも居ました。
これもまた幻想の世界。 夕方から出かけるんだった、と後悔しました。
お祭り見物をしてから、大井沢トンネルに向かって走っていると車のライトの中に道路を横切ろうとしているマミ(アナグマ)が浮かび上がりました。 ムクムクとして見事な毛並み。 振り返りもせずに道路わきの茂みに消えました。
大井沢トンネルを抜けたとたん、巨大なレモンのような半月が眼下に浮いていしました。 月を下に見たのは初めての経験で、瞬間、それが月だとは理解できませんでした。
帰り道、峠の上から見附部落の灯りをながめ、龍ヶ岳の上を飛行する二つの人工衛星を見、天の川に感動し、とてもいい夜になりました。