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2003/09/16: "朝6時、気温4℃"
明け方、寒さで目が覚めました。 気温4℃はいくらなんでも、ちょっとやり過ぎといった感じです。
朝早くから1時間毎に花火が打ち上げられ、今日は湯殿山神社の本祭りです。
昨夜は絶好の機会を逃してしまったので、朝食を食べてから祭り見物に出かけてみたら、氏子の世話役の方々が背広にネクタイを締めてちらほらと集まっているだけ。 お神酒をご馳走になって帰ってきてしまいました。
不思議なフライフィッシャーが一人、魚の居るポイントに立ちこんで、魚の居ない方へ黙々とキャステイングを繰り返しています。 何か深い考えがあるに違いありません。
薪割りをしていて、大きな丸太を移動しようとしたら右手の中指を挟んでしまいました。 重症ではありませんが第二関節が曲がりません。 テーピングをした指でキーボードを叩いています。 キータッチの感覚がちょっと新鮮です。
私のクレームがどこかに通じたらしく、今日も雲ひとつない晴天になりました。
痛めた指を言い訳にして、今日は薪割りを休みます。
午前11時の気温は20℃、湿度50%、微風、秋の日差し・・・ふと子供のころの縁側での日向ぼっこを思い出しました。
今、大井沢は枝豆の最盛期。 茸もそろそろ・・・。 我が家の3個目の舞茸がすくすくと育っていて、あと二日で食べごろ。 4個目も少しずつブナの落ち葉を持ち上げ始めています。
昨夜はブナハリタケ(カノカ)をたっぷり入れて炊き込み御飯にしました。 それにズッキーニ、ジャガイモ、玉ねぎのスペイン風。 ローストビーフ。 至福ってんでしょうね。
大井沢で配達される朝日新聞に「とうほくマリオン 首都圏情報」というページがあって、「江戸の坂 歴史散歩」という記事が載っていました。
シリーズで東京の古い坂道を紹介しているらしいのですが、今回は文京区辺りにあるらしい「切支丹坂」。 坂道研究家(すごい研究をしている人がいるものです。)山野勝氏の文章が何とも言えず馬鹿らしい。 小学生風の描写を大人が書いているだけのこと。
馬鹿らしいと言えば、同じページの「ソムリエ渋谷康弘の乾杯日本ワイン」も強烈です。
山梨県 金井醸造場の「キャネー メルロ 2001年」は:
”グラスに注がれたワインは「濃い深紅色」で、当たり年のボルドーワインを思わせ、「夕立の後の公園を歩いた時に感じる」森林の香りは、どこか懐かしさを感じさせる。 口当たりは「穏やか」で、じっくりと味わえば「着古したコットンのように」自然で、若いワインにしてはとても洗練された味わいである。”
ふざけてんのかと思ったら、どうやら筆者は大真面目らしい。 この人はヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル(このホテル名もすごい。)のソムリエらしいんですが、どんな風に育ったらここまで無教養で下品になれるのかとても不思議です。 こう言うヤツこそ「馬鹿」ってんでしょうね。
少なくとも馬鹿の一典型ではありますね。
気分が悪くなりました。 午後は山に茸と岩魚でも見に行くことにします。
また、花火が打ち上げられました。 お祭りはどうなってるんだろう?