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2003/09/30: "入浴恐怖症"

もともと風呂は嫌いで、冬でもシャワーさえあればいいんですが、薪割りをしていると大汗をかくにもかかわらず、風呂はもちろん、シャワーでさえ嫌になります。
嫌と言うよりは入浴恐怖症になります。

薪割りをしていてつくづく思い知らされるのは人間の皮膚の弱さです。
もちろん、私の肌がまるで絹のように繊細だと言うこともあるんですが、ほんの少し丸太の角がスネをこすっただけでブロック塀に接触したフェラーリのような傷になります。
悪いことをした人のことを「スネに傷を持っている」などと言うそうですが、私のスネは傷だらけです。 さらに腕までも擦り傷だらけで、時にはつま先や手の指先まで怪我をしたりしています。

こんな状態で入る風呂はまるで地獄(じつは地獄がどんなところなのか、全く知りません。)です。 シャワーも同様で、その上石鹸を塗りたくって傷口を洗うなんてことは、かなりのマゾヒストでもない限り恐怖そのものです。
風呂上りのあの蒸れた感じも嫌いです。
風呂から上がって、「サッパリした・・・。」などと言う人も居ますが、あの「サッパリ」とはどんな感覚を表現しているのかイメージできません。 風呂から上がったら、単に暑苦しいだけじゃないのかなあ。

でも、薪割りは快調に進んでます。 天気さえ良ければ、あと二日で終わりそうです。
そうそう、薪割りをしながらヤマセミの鳴き声を覚えてしまいました。 「キュッ、キュッ・・・」と鳴くのですが、アオゲラでもなく、もちろんオオタカでなくと言った感じです。