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2004/04/07: "SPAMが食いたい"
まだ1m以上もある残雪の上に暖かな雨が降り注いでいて、村も山も全て霧の中です。
昨夜、深夜のテレビ放送を見るともなく見ていたら、沖縄のチャンプルー料理がいろいろと出ていて、無性にSPAMが食いたくなりました。
麻布一の橋のNissinにはSPAMが沢山そろっていたなあ・・・などと懐かしく思い出したりしています。
しかし、あれはいかにも健康に悪そうな食い物ですね。 低カロリーをうたった「TURKEY SPAM」なんてのもありますが、あんなものを食うんだったらSPAMを食う意味がありません。
あの塩辛さとたっぷりの脂肪こそがSPAMの醍醐味なわけで、肥満、高血圧、コレステロール、高血糖値・・・などなどの不安に耐えながら一缶全部を食ってしまうというところに禁断の楽しみが存在するような気がします。
小学生のころ、アメリカの雑誌で見るSPAMのカラー広告は本当においしそうで、田舎の子供にとっては夢の世界のように見えたものです。
いまだにビーフソーセージやコーンビーフが好きだったり、チェダーチーズが好きだったり、SPAMが無性に食いたくなったりするのは、あのころの強烈な印象が原体験風に残っているせいなのかも知れません。
初めて食べたのはいつだったのか、記憶に残っていないのですが期待はずれだったのは覚えています。
でも、食いたい・・・と思ったときにNissinまで買いに行けないってことは、やっぱし大井沢は不便だなあ。