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2004/04/30: "徳本さんの蕎麦"
明日は昼食に蕎麦を打とうか・・・などと、連休を利用して東京から来ている娘たちと話していたら、徳本さんから蕎麦が届きました。 通常の蕎麦粉100%のものとゴマの入ったものとの2種です。
いやあ、その見事なお手並みには愕然とさせられます。
徳本さん曰く「九州の蕎麦を江戸前で打ち、山形で食すも一興・・・。」
で、徳本庵の蕎麦の味なんですが、これがまた玄人はだし。 しかも、かなり腕のいい玄人が裸足で逃げ出しそうな見栄えと味です。 ゴマ蕎麦は初めていただきましたが、甘味と香りがワサビと合って絶品。 九州産蕎麦粉100%の方は蕎麦の風味がほんのりとしていて筍とニシンの煮物がぴったりでした。 (何と、つゆまで付いて来ました。 これがまた絶品なんです。 そのままでは甘いのですが、蕎麦にからんだとたんに味が引き締まります。 不思議です。)
それにしても、九州の蕎麦粉を東京は文京区(新宿区でしたっけ?)で打ち、それを山形県の朝日山麓でご馳走になるとは・・・一興どころか、まさに一驚。
とは言いながらも、明日か明後日には私も二八蕎麦を打ちます。 めげません。