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2004/04/12: "損をしている観光客"
三日連続の晴天。 昼前に16℃にもなっています。
もちろん、寒河江川は雪代が大量に流れ込んで、家の中まで流れの音が響いてきています。
昨日の日曜日、努さんと家の前で立ち話をしていたら、大宮ナンバーの赤い車が我が家の庭先まで入ってきて止まります。 乗っていたのは50代後半とおぼしき夫婦連れ。
「今日は。」も「失礼ですが。」も無しに車の窓を開けて、「この辺は蕎麦屋は多いのかね。」と横柄な態度で質問します。
失礼な連中だな、とは思いながらも2軒の蕎麦屋の場所を教えました。
すると、「どっちがどっち?」などと訳の分からないことを言います。
柳沼: どっちがどっちって、両方とも蕎麦屋だよ。
観光客: それは分かったけど、どっちがうまいかな?
柳沼: 好みの問題だからね。 両方食ってみれば。
相手の態度さえまともなら、もう少し親切に店の特徴やメニューも教える気になったと思いますが、威張った口調であれこれ質問されても、こちらもまともに応対する気にはなれません。
よく理解できないのは、大井沢を訪問する観光客の多くが、実に横柄な口調や態度で地元の人たちに接することです。
あの威張ったものの言い様は何なんでしょう? 遊びに来るとエラくなったような気分にでもなるんだろうか?
それとも、都会に住んでいるから山村の住民よりはエラいとでも思っているんだろうか?
いずれにしても、横柄な態度の観光客が大損をしていることは事実です。
相手によっては、知っていることでも教えないことだってあるし・・・。