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2004/04/25: "真冬並み"
今日(4月25日)は朝からの大雪で、まるで真冬に戻ったかのようです。
喜春さんの除雪車が早朝からすでに3往復もしているのに、道路は真っ白です。 絶対にノーマルタイヤでは走れません。
4、5年前の4月末、やはり季節はずれの大雪に遭遇したことがあります。
ノーマルタイヤのまま東京から大井沢に向かっていたのですが、村の入り口付近で轍の跡からはずれた車がコントロールを失って1回転してしまいました。 ガードレールに突っ込んで車の前部を小破しました。 時速30km、タイヤにはチェーンを装着していたのですがほとんど無意味でした。
今日と同じようにシャーベット状態の雪が10cmほど積もっていました。
雪で山から追われたのか、家の周りに鳥たちが集まっています。
ここに越して来て、初めてオオルリを見ました。 最初、ツバメのようにも見えたのですが、双眼鏡で見ると全く違っていました。 頭部から背中は瑠璃色、顔から首にかけては漆黒、腹部は純白の美しい鳥です。
今朝、居間から見た鳥は16種: オオルリ、カシラダカ、マヒワ(5、60羽の群れ)、カワラヒワ、ホオジロ、アカゲラ、ウグイス、ハクセキレイ、イカルチドリ、カワガラス、キジバト、カケス、スズメ、ハシボソガラス、ムクドリ、モズ。
今も、窓の外の唐松に2羽のアカゲラが来ています。 チョコマカと動き回るのが視界に入って来るので、気になってしょうがありません。
突然、日が差しはじめました。 屋根に積もった雪が雷のような音をたてて滑り落ちています。