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2004/08/18: "Pink Salmon"
北海道 標津町に住む藤本さんからのカラフトマスは丸々と太って銀ピカで、刺身にしようか、塩焼きにしようか、塩・胡椒を振ってバターでこんがりと焼こうかなどと思い巡らせながら腹を裂いたら見事な筋子が入っていて、これはもう文句なく酒と醤油に漬け込んで、身の方はやっぱり塩焼きにして大根おろしでいただきました。
妻と二人分の大ぶりな切り身を取っても、なおこんなに残っています。 少し強めに塩をして、冷蔵庫に一晩置き、頭や骨はオーブンで焼いて身をほぐし、筋子といっしょに今夜の鮨の具にします。 残りは冷凍庫で保存。
一気に魚欠乏症から回復しました。 もちろん、味の方も感涙物。(私の焼き方も良かったんですが。 それにしても、カラフトマスがこんなに美味しい魚だとは知りませんでした。)
外は4週間ぶりの本格的な雨。 焼け石に水がしみ込んでいます。
返答: コメント2通
なんともおいしそうな魚の写真に生唾を飲み込みました。オランダは北海に面しているとはいえ、売っている魚の種類は日本に比べはるかに少なく、また少々泥臭い感じがします。7,8年前までは筋子や数の子は棄てていたようで、欲しがるとバケツ一杯20ギルダー(1000円)で売ってくれました。(これでも金持ち日本人と思い、ものすごくふっかけた値段です)最近はオランダ人も賢くなってきて、日本人向けに高く売るようになってしまい残念な限りです。ところで、カラフトマスというのは身が鮭のように見えますが味はどんなものなのでしょう。似たような魚を市場でみたことがあるので、今度買ってみようかしら・・・。またまた、生唾がでてきました。
Tsukasa さんからの 2004/08/18 04:47 PM JST のコメント
英語でPink salmon(あるいはhumpback salmon、フランス語ではsaumon rose、オランダ語では・・・知りません。)と言うくらいですから、サケ科サケ亜科サケ属の魚です。
シロザケよりも身が柔らかく、脂肪が多いのでムニエルやフライなどにしてもおいしいですよ。 もちろん、新鮮さが命ですけど。
昨夜の混ぜ鮨は大変結構でした。 筋子も全く生臭さが無くあっさりとしていて絶品、絶妙ではありました。
Yaginuma さんからの 2004/08/19 01:37 PM JST のコメント