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2006/01/22: "スノーダンプ売り切れ"
手で押して雪を運ぶための道具に<スノーダンプ>と呼ばれるものがあります。
以前からテレビなどで見ていて、豪雪地帯での屋根の雪下ろしなどに使われているのは知っていましたが、それが何という名前の道具なのかを知りませんでした。
大井沢に越してきて、スノーダンプと言う名前を初めて知りました。 (大井沢で覚えた名前はこの他にも<シニアカー>や<園芸ハット>などというものがあります。)
この冬は、このスノーダンプが買えないんです。 昨年の暮れには既に品薄になっていて、アルミ製のものはどこに行っても在庫切れでした。 先週、天童市のホームセンターに行ったらプラスチック製のものもほとんど在庫が無くて、その後の入荷はいつになるか分からないとのこと。 寒河江市のホームセンターでは、「品切れ。 入荷予定無し。」という貼り紙が出ていました。
各ホームセンターの仕入れ数が今年に限って少なかったり、メーカーの生産数が例年よりも少なかったりという訳ではなくて、多分、いつもの冬には必要の無かった地域の人たちまでが今年はスノーダンプを買っているのではないかと思われます。
東京では9cmの積雪で大騒ぎしています。 転倒で怪我をした人が270人も居るんだそうです。
大井沢に住んでいると、そんなニュースが信じられなくなります。 テレビに映る渋谷や新宿、銀座の風景は滑稽にさえ見えます。 雪に傘を差しているのも変ですが、ゴム長を履いている人が一人もいないんですから・・・。
(ちなみに、黄色いスノーダンプの横で雪にもぐりこんでいる黒いものは我が家の飼い犬です。)