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2008/02/16: "美しくない日本語のために・・・一太郎2008、ATOK2008"
気温−6℃。 アレ?と思ったら黒い角の一角獣じゃなくて雪に埋もれた車でした。
一晩で雪に埋もれてしまいました。
一瞬の晴れ間。 向山は強風に吹き飛ばされた雪に煙っています。
今朝の新聞に、あるパソコン用ワープロソフトの広告。 これも「アレ?」と意表をつくものでした。
このワープロソフト、つい最近までは「美しい日本語のために」が売りだったと思うんだけど、どうやら美しくなるのは諦めたらしい。
「美しくなくてもよいのです。」と宣言しています。 賢明ですね。
ただ、ワープロやIMEになんかに頼って文章を書いていたんじゃ気持ちもニュアンスも伝わらないよ。 むしろ逆じゃないかなあ。
そんな訳で、この広告コピーを素直に読めば「ワープロやIMEなんてのはどうでもいいから、自分の言葉で一生懸命に気持ちを伝えようとすることの方がバレンタインチョコなんかよりはずっと効果があるよ。」ってことになるんですよね。
これは「商品を買わせないための広告」というこれまでに無かったジャンルの広告のようです。 意表を突いてきますねえ・・・。