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2008/03/01: "<釣り馬鹿>と<馬鹿な釣り師>の違い"
今日も日中は0℃前後と暖かな一日だったけど、時おり吹雪いたりして荒れ模様の天候でした。
朝6時、犬を連れて散歩に出たら、橋のたもとで釣り支度をしている人が居て、今日が寒河江川の解禁日だと言うことを思い出しました。
いくら解禁日だとは言っても、こんな日は魚の活性も最低だろうし、積雪は3m近くもあるし、水量は少ないし、それに何よりも寒いし冷たいだろうに・・・と、元気な釣り師さんにはすっかり感心してしまいました。
ま、こんな人たちは<釣り馬鹿>と言われる人種なんでしょうけど、さしづめ私などは<馬鹿な釣り師>なんだと思います。
数年前までは、1月、2月の北海道に遠征して、−5℃の島牧海岸で15フィートのダブルハンドを振り回したりしていたんですから。 「今でもやるか?」と言われれば、ちょっと尻込みしそうな感じもあるけど、どうも調子に乗ってやってしまいそうな雰囲気の方が強いですね。 スネークガイドのつららを海水で溶かしながらの釣りなんてのは、馬鹿げた遊びの極みだとも思うんだけど、その馬鹿馬鹿しさが面白いんですから救いようがありません。 それにしても、あの島牧での釣りは釣りと呼べるものだったんだろうか? 単に千走川温泉で飲んだくれていただけのような気もします。
ま、<釣り馬鹿>も<馬鹿な釣り師>も似たようなものか・・・。