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2008/03/23: "ブナの林へ"
朝日が差し始めた吉太郎さんのブナの林に出かけてみました。
すでにブナの幹の周辺は雪が解けて丸くドーナツ状の穴が開き始めています。
(幹の周辺から雪解けが始まるのは、春になって木々がいっせいに地中の水分を吸い上げ始めるのでその水温が幹を暖め、雪を解かすに違いない・・・という仮説を立てていたのですが、この理論はいとも簡単に破綻しましたね。 枯れ木の周りも元気な木と同様に雪解けが進んでいました。)
高い場所に上がると、360度の風景が楽しめます。 東の向い山、南に朝日連峰、西に竜ヶ岳そして障子ガ岳、北には湯殿山、姥ガ岳、月山です。 小鳥の声はヤマガラとホオジロのさえずりだけ。 動物の気配はカモシカの足跡とウサギの糞のみ。