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2008/03/22: "川開く・・・大井沢川"
朝6時。 気温−5℃。 川岸の残雪は硬く締まって、カンジキ無しで歩き回れます。
川沿いの林道には山仕事に入ったらしい作業車のキャタピラーの跡やカンジキの足跡が目立つようになりました。
この数日、山のあちこちから茸栽培用のホダ木を切り出しているらしいチェインソーの音が聞こえ来ています。 場所によっては残雪がまだ2m以上もあり、切り出した木材を橇に乗せて運ぶには絶好の季節です。
昨日の午後、川の上でホバリングを繰り返しているミサゴを見かけました。 カメラを取って戻ったときには既にどこかに移動した後でした。 カメラを持っていないときに限って、オジロワシを見たり、ヤマセミが目の前を飛んでいたり、テンがウロウロしていたりと、色々なことを見るような気がします。 その気になって300mmの望遠レンズをカメラに付け、重くて邪魔なのを我慢しながら持ち歩いていたりしても、ほとんどの場合は何事も起きません。
で、今朝は18mm〜55mm、70mm〜300mmと2台のカメラを持ち歩いていたんですが、見たのは朝日に光る山々と2羽のカラスと我が家の犬だけでした。