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2009/07/16: "一冬分の薪"

Maki071509 (177k image)
薪にするためのナラ材が届きました。
また、冬が越せるとの思いでホッとします。
12トン、と注文していたのですがかなり多めに運んできてくれたようです。 これは来年の冬のための薪です。
これを長さ40cmほどに玉切りをし、割ってから風通しのいいカーポートの中に積み上げます。 1年強をかけて、ゆっくりと乾燥させるときれいで、しかも火力の強いいい薪になります。
ところが、一人で10トン以上の生のナラの木を切って、運んで、割って積み上げるまでが大変です。 とにかく重い。
最近はほとんど怪我をしなくなりましたが、最初の2〜3年は擦り傷や打ち身、アザが絶えませんでした。

木材を運んできてくれた林業の方が、「ここは広くていいなあ。」と言います。
街中での積み下ろし作業は、トラックが庭先まで入れなかったり、電柱や電線、塀などの障害物が多かったり、材木を置く場所が狭かったりで大変なんだそうです。 それに町に住んでいる人たちは、ガソリンエンジンのチェインソーや薪割り機を持っていない人が多く、太い薪材を嫌がるんだそうです。
都会に住んで、優雅に薪ストーブの炎や温もりを楽しむなんてことは、かなり大変なことなんですね。 既に薪になったものを買えば、1時間も焚けば終わってしまいそうな量でも400〜500円はするし、煙を出せば隣近所からのクレームにもなりそうだし・・・。