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2009/09/26: "風味絶佳 大井沢の秘伝豆"
妻の畑の秘伝豆。
商品として出荷されるものはこの程度の少し未熟な状態が好まれるようですが、実際には丸々と太ったものの方が香り、甘さ、旨み、歯ごたえ・・・どれをとってもいかにも秘伝豆らしい味がしてとても美味しくなります。
特に、一日の寒暖の差が大きい大井沢の秘伝豆の味は格別です。
大井沢の秘伝豆を食べてしまうと、あの馬鹿に評判のいい「だだちゃ豆」でさえも「ただの茶豆」になってしまいます。 ビアホールや飲み屋で出される冷凍枝豆きり食ったことが無い人たちには「だだちゃ豆」も驚嘆の味になっちゃうのかも知れませんが。
普通、枝豆は収穫して1日か2日もすると香りも甘みも極端に落ちてしまいます。
東京に居たころにお中元などでいただいた「だだちゃ豆」を美味しいと思ったことは一度もありません。 しかし、この秘伝豆は日持ちがして2日くらいではほとんど味が変わりません。 もちろん、畑から取り立てのものをすぐに茹で上げて、まだ温もりが残っているうちに食べるのが最高なんですけどね。