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2003/10/14: "大井沢の秋"

一日毎と言わず、山の色が刻々と変わって行きます。
昨年の秋、藤本さんと二人で標津から阿寒湖に通勤した日々の紅葉の変化を思い出しています。
DSC01207 (61k image)
大井沢では、やっと稲刈りが始まりました。 妻は早朝からイナゴ捕りです。
私は長女が東京に帰ったとたんに本格的な風邪。 と言う訳で・・・

外の気温は11℃(午前10時)、家々の煙突から薪ストーブの煙が立ち昇っています。
あと1ヶ月で雪が降るんですね。
「朝日山の家」の智恵子夫人が、「早いですねえ。 あっと言う間に禁漁になって、すぐに雪が降り出して、すぐ解禁ですよね。」と言ってました。 本当にそうです。 特に今年は夏らしい夏が無かったせいなのか、季節の過ぎる速度が速すぎます。(年のせい? 智恵子夫人には言えませんでしたけど。)
稲の作柄は最悪だそうです。 農協が稲作農家に対して「特別価格」という少し高めの値段で自家消費用の米の購入を斡旋しています。 「農協の正体見たり・・・」ってとこですね。 農協(JAっていうそうですが)と消費者金融の違いは、農協は農家を食い物にし、消費者金融は対象を限定していないということだけです。

魚たちがすっかりリラックスして、水面近くを悠々と泳いでいます。  巨大なのはニジマス、その下を大イワナ。 取り巻くようにウグイの群れ。 川本来の姿って、昔はこんなものだったんでしょうね。
やっぱり、釣りのキャッチ&リリースはいいことのような気がします。

サルトルを読み返していたら、「アンガージュマン」なんて言葉が出てきました。
私の一番嫌いな言葉です。
妻も私も東京を引きずっているし、それは二人の40年の歴史だし、二人にとっては「志田の弾正」よりははるかに重いし、東京無しの生活など在り得ないし、今更ライフスタイルを変える訳にも行かないし、はてさて、私しゃ大井沢に対してどんな風に「アンガージュマン」すべきなんだろう?
次女が持たせてくれたホールウイードのライブレッドはとてもおいしくて、やっぱりこれは大井沢の味ではなくて、でも本当においしくて、これからは抜け出せません。(紀ノ国屋や広尾フロインドリーブのプンパーニッケルにブルーチーズとアンチョビーなんて、やめられませんよね。)
ま、東京を否定して大井沢に来た訳じゃ無し、無理するこたあないか・・・。
で、「アンガージュマン」なんですが、英語の「コミットメント」よりは意味が強いのかなあ? 

返答: コメント1通

風邪の熱か、風邪薬のせいか、ボーっとしていて支離滅裂です。
ゴメンナサイ。
「ナスの木枯らし漬け」の製法を教えろ!なんてメールが来て、自己流の製法を書いて返信したのですが、「ありがとう。」なんてことも無いんですね。
そう言えば、東京の一週間で思い知らされたのは年寄りたちの無礼、傍若無人、礼儀知らず、恥知らず。
本当に「さっさと死ねっ。」と思いました。

Yaginuma さんからの 2003/10/14 11:02 AM JST のコメント