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2003/10/28: "ニジマスの産卵"
昨日、朝日山の家の志田さんに寒河江川の本流でニジマスが産卵していることを知らされ、上島橋のたもとまですっ飛んで行きました。
橋の少し下流の浅瀬で、ニジマスのペアたちが盛んに産卵行動を見せていたり、オス同士がメスを争っていたり、1匹のメスに2、3匹のオスが付いていたりととても賑やかなことになっていました。
ニジマスの産卵は今頃から始まって3月頃まで続くようですが、寒河江川本流での産卵を目撃したのは今回が初めてです。 昨年は2月から3月にかけて、小さな沢で産卵しているニジマスを見ることができました。
今の季節、大井沢では沢筋のあちこちでイワナが産卵し、寒河江川本流ではいたるところでニジマスたちが産卵しているに違いありません。
やはり、10月からの禁漁はかなり重要なことなのではないかと思い始めています。
月山スキー場の姥沢駐車場まで上がってみました。
日陰には数日前の雪が残り、ブナもナナカマドもすっかり葉をおとしていて、もう初冬の雰囲気です。 秋の観光客や登山客のために運転されていたスキー場のリフトも20日で閉鎖され、ゴンドラの取り外しやメンテナンス作業もほぼ終わっている様子でした。
部屋から見える山々も紅葉の盛りを過ぎ、多彩な色調から茶色一色に変わりつつあります。
今朝も一面の霜でした。