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2005/05/26: "湯殿山夕景そして贅沢な夕食"
2月か3月頃、純白の月山、湯殿山、姥ガ岳の山々が鮮やかなピンクの夕焼けに染まることがあります。
年に1度か2年に1度のことです。 今年は見ることが出来ませんでした。
昨夜のメインデイッシュはタラの芽、コシアブラ、ヨブスマソウの天ぷらに目光(めひかり)の一夜干。
妻は山のような山菜の天ぷらを前にして「贅沢」と言います。 「ちょっと夕食用に・・・。」といって近くの山を一回りすれば、5〜6種類の山菜が30分もかからずに手に入るような環境も、それらをテーブルに乗せた食事も、そんな生活をしている私たちも、全て贅沢と言えば贅沢かも知れませんが、それはいくつかの選択肢の中からここを選択して住んでいる人間だから言えることなんでしょう。
でも、うっすらと夕焼けに染まる湯殿山を見ながらの夕食は確かに極上です。