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2005/08/16: "週刊朝日立ち読みレポート、雛たち飛び始める"
福島県いわき市平諏訪下のセブンイレブンで週刊朝日の<日本海 美人一県おき説>を立ち読みしたんです。
で、この高邁なる学説の出所が不明だと言うんです。 あっけらかんと、「誰が言ったか知らないが・・・」みたいな書き出しで記事が始まっています。 編集者も負け犬のセンセも本を読んでないんですね。
(この説を確かめたければ、丸谷才一著<食通知ったかぶり>(文春文庫)、<長崎になほ存す幕末の味>をお読み下さい。 私の手元にあるのは1981年発行の第3刷ですが、ハードカバーは絶版のようです。)
それはそれとして、記事の内容は読むほどのものじゃありませんでした。
<美人>の判定基準がよく分かりませんが、青森県は意外に「美人度が高い」んだそうです。 我が山形県はほぼ論外ってことになってるんですが、調査対象になっている酒田市辺りじゃ美人は外をほっつき歩かないってことを知らないんですね。 (この辺りでも、美人は家の中に閉じこもっていて外出なんてしないものですから、私もお目にかかったことがありません。 じゃあ、外を歩いているのはブスばかりか、なんてことを言われるとちょっと困るんですが・・・。)
そんなことはどうでもよくて、カルガモの雛たちが飛び始めました。
夕方、妻の畑を手伝っていたら、吉太郎さんや政一さんの田んぼから3羽、6羽とカルガモが飛び立って行きます。 ずうっと目で追っていたのですが、戻ってきません。 自立したんでしょうね。
もう、ヨチヨチ歩きで県道を横断することも無くなってしまうのかと思うとホッとしたり、少し寂しくなったりしています。