blog@yaginuma.com Home | Blog | About us

blog

Blog Home
Blog Archives

2005年08月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   


search

Google

Web
www.yaginuma.com

yaginuma.com

Home
About us

Mail

Links

忠類川
鮭声鱒語
知床発…JAF・ロードサービス奮闘記
The Trail Cam.
higuchi.com blog

[前の記事: "週刊朝日立ち読みレポート、雛たち飛び始める"] [新着記事一覧に戻る] [次の記事: "つかさ様 昨日は水戸の梨と須賀川の桃とフィリピンのバナナとニュージーランドのキウィフルーツと那珂市のラッキョウと伝助西瓜と霞ヶ浦の佃煮ともっと沢山いただきました。"]

2005/08/17: "白桃はお盆の香り・・・桃と納豆の共通点"

Hakuto (121k image)

到来物の白桃を食べようとして、「あ、お盆の香りだ。」と子供の頃の記憶がよみがえりました。
(ちょっとプルーストみたいでしょ?)


お盆が終わり、盆棚を片付ける時には3日間供えられていた桃、葡萄、西瓜を食べさせてもらえました。
盆棚のある広い座敷に入ると桃や葡萄のいい香りがして、子供たちは陶酔の境地になったり、葡萄の房からひと粒、ふた粒を盗んで、母親に叱られもしました。 告げ口するのはすぐ上の兄です。 彼は子供の頃からとても律儀で、盗み食いの類はほとんどしなかったように思います。(いや、私が気づかなかっただけなのかも知れません。)

夏の暑い盛りに3日も4日も盆棚に飾られていた果物は、香りまでが少し変わってしまっていて、桃は触れなば崩れんばかりの状態、葡萄の房は3分の1が腐っていて、西瓜もがっかりするほどの熟れ具合になっていました。
私の兄弟はカルガモの雛の数ほども居て、全員で「もっと早く食べさせてくれればいいのに!」と母親に抗議しては、また叱られたものです。 ま、不味いは不味いなりに楽しみではあったんですが、さすがに年上の兄や姉たちは手を出しませんでしたね。

で、桃は大好きな果物です。 でも、食べるとなるとちょっと怯んでしまいます。
納豆も大好きなんですが、いつもあのネバネバには怯みます。 桃のあの過度なみずみずしさ、かじりついた時に口からあふれる果汁、食べた後のベトベト感・・・納豆同様にどうも苦手です。

返答: コメント1通

白桃が食べられるなんて、うらやましいかぎりです。 オランダには白桃はありません。 小さくて固く、甘みのあまりないものだけです。 スペインやらイタリアやら暖かい国が近いのですから、そこら辺でもっとおいしい桃を作ってくれないものかと思うのですが・・・・。 柳沼さんのホームページには美しい山の写真が多く、いつも楽しませていただいておりますが、一方で食べ物、特に魚の写真が多く登場し生唾を飲み込むことが多くあります。 これは決して誰かを羨ましがらせようとしているとは思いませんが、おいしそうな魚の写真が恨めしくなるときがあります。 あれから十数年、進歩がありません。

Tsukasa さんからの 2005/08/17 08:18 PM JST のコメント