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2006/10/19: "黒淵の栗林は壊滅状態"
栗の木に残された熊の爪跡です。
黒淵部落共有の栗林ではほとんどの木が無残に枝を折られ、幹には熊が登った爪跡があり、木々の根元には枝が散乱し、栗の実は熊に食い尽くされて林には殻と巨大な糞だけが至るところに残されています。 広い栗林を隈なく歩き回っても、見つけた栗の実は2個だけでした。
冬篭りを前にして、必死に餌をあさっている熊の様子を想像すると彼らが気の毒になってきます。
大井沢に住み始めて5年になりますが、こんなにも身近に、日常的に熊の存在を感じているのは初めてです。 2日前の早朝には、修平さんの家のすぐそばの県道を熊が横断していました。