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2006/10/26: "ブナヒラタケを食う。"

Hiratake1025 (84k image)
ブナヒラタケは美味しい茸です。
この季節になると色々な方からいただきます。 切り倒したブナの木や切り株に菌を植え込んで育てた栽培物ですが、生以外でしたらどんな料理にでも合います。

昨夜はさっと湯がいたブナヒラタケをポン酢と大根下ろしで食べました。
柔らかなイカ刺しのような食感で、芥子醤油でも山葵醤油でも美味しく食べられます。 ジャガイモ、ニンジン、セロリ、それに鶏肉などと一緒に洋風に煮込んでも美味しいですし、我が家ではよくクリームシチュウに入れて食べます。
マリネにしたものを瓶詰めにして置けば、半年以上も持ちます。 これをオイルサーディンと一緒にパンパーニッケルに乗せて朝食にします。 フロインドリーブのパンパーニッケルとの相性が抜群です。

Bunahiratake1026 (110k image)
茸の料理は意外に限定されていて、大量に手に入ったりするとその処理と保存に困ってしまうものですが、ブナヒラタケだけは例外です。 これほど多彩で変化に富んだ調理方法と味付けに対応できる茸を知りません。 シンプルなニンニクと胡椒のバターソテーでもいいですし、中華風の炒め物にも最適です。 椎茸やマッシュルームなどよりもはるかに汎用性があって便利な茸です。
熱湯に通したものを冷凍保存しておけば、一年中利用できるというのもこの茸の長所です。
ちょっと褒め過ぎかな? 
(今年も松茸を食わずに終わりそうだなあ・・・。 先日、白河の蕎麦屋で透き通るほどに薄く切った松茸が2切れほど出ましたが、包丁を使ってあの薄さに切ったのでしたら、あれは神業です。 剃刀を使ったに違いありません。 口に含めば、一瞬、松茸の香りがしたような気もしましたが、それはそれははかなくて、なんだかモノの憐れなどを感じてしまってとても風情がありましたね。 ところで、朝鮮半島の北の方の偉大なる指導者は松坂牛と一緒に京都辺りの松茸を密かに取り寄せているらしいとのウワサもあるけど、ホントかなあ・・・。)