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2008/07/25: "「ワークライフバランス」って?"
今朝のNHKのニュースで、「政府が提唱する<ワークライフバランス>を知っている人は10%にもならない。 これは困った問題なので、なんとかしなくちゃ・・・。」というようなことを言っていました。
こんな言葉、聞いたことも無いって人が60%もいるんだそうです。
実は、私もその60%のうちの一人です。
こんな抽象的なカタカナ言葉を突然聞かされたって、その意味や内容を理解できる方が変です。
それに、何で日本語じゃなくて英語なんですかね。 総務省辺りの役人の造語なのか、あるいはアメリカ辺りで誰かが言っている概念をパクッて来たのか知りませんが、日本国民の大多数に理解させて浸透させようとするんだったら、分かりやすくて覚えやすい日本語を使うべきです。
政治家も役人も国語学者連中も、日本語が乱れていると言って騒ぐけど、どうやら日本語を乱しまくっているのは霞ヶ関や永田町の連中ですね。 新聞やテレビもひどいけどね。
ところで、「ワークライフバランス」って何のこと?