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2008/09/19: "命を懸けて鮭の密漁"
道東の標津町当幌川で、夜間に鮭の密漁をしていた(らしい)人がヒグマに襲われて死亡したとのこと。
前足で殴られたのか、頭蓋骨骨折だったそうです。
それにしても、標津辺りだったら鮭なんていくらでも安く買えるだろうに・・・。 でも、密漁の魅力ってのは金銭とは別の次元にあるんでしょうね。
のどかな秋の夕暮れですが、周辺の山々のブナはウエツキブナハムシの被害でほぼ壊滅状態です。 冬篭り前の熊の重要な栄養源になるはずのブナぐるみ(ブナの実)も今年は大凶作だそうです。
栗は豊作のようです。 熊の絶好の餌になることでしょう。
先日、この写真の場所のすぐ近くで山の斜面を登る熊を見ました。
今年は山での栗拾いは諦めます。 熊との遭遇の可能性が高過ぎます。
鮭の夜間密漁もしません。 イワナやニジマスだって、夜中に密漁をするのはとても危険だと思います。