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2002/03/17: "釣りのモチベーション、湯豆腐、タヌキ"
たかが遊びなのに、今日のような悪条件の中でも川に入って熱心にロッドを振っている人たちは何が目的で釣りをしているんだろう? 彼らが釣りをするモチベーションはどこから来てるんだろう?
釣れる確立はほぼゼロに等しいのに、何か偶然でも期待しているんだろうか? 偶然の上に成り立つスポーツフィッシングなんてのは在り得るんだろうか? とにかく何でもいいから魚を釣りたい、という事なんだろうか?
それとも、釣れても釣れなくてもいいから、ただ川に入ってロッドを振りたいだけなんだろうか?
強風、雪代、増水の川に立ち込んで、一日中ねばっている人たちを見ていると、自分自身の釣りを思い返しながらそんなことを考えてしまいます。
今夜も気温は6℃と高めで、強い風が吹いています。 細い三日月が見えていましたが、今は雲の中に隠れました。 また雪代で川が増水しそうです。
夕方、車のガソリンを入れるついでに寒河江まで買い物に行ってきました。 乾電池、ビデオテープ、少しの野菜と魚。 農協の売店では、大井沢では至る所に顔を出しているフキノトウが10個ほどで150円。 買う人が居るんでしょう。
往復70km、片道40分。 帰宅してみると、1階の階段下にどなたかが置いて行ってくれた大きな豆腐が3丁とオカラがひと包みありました。
夕食は湯豆腐。 1丁で家族3人が満腹になります。 豆腐に気をとられて、妻が散歩の途中に摘んできたフキノトウをテンプラにするのを忘れてしまいました。
夕食後にタヌキを見ようと娘と二人で夜道を車で4、5km走りました。 ヘッドライトの中で金色に光るテンが1匹、タヌキが2匹。 昨夜は上島橋でキツネと競争しましたが時速40kmでは追いつけませんでした。