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2002/11/15: "ウグイス、メジロ、コゲラ、ヒヨドリ、シジュウカラ"

窓の外の唐松でウグイス3羽、メジロ3羽、コゲラ1羽、ヒヨドリ1羽、シジュウカラ5羽が同時に入り混じって餌を取っています。
どの鳥も東京の六本木でも見られるありふれた鳥ですが、これほどの種類の鳥を一本の木で同時に見たのは初めてです。 メジロは六本木のマンションのベランダにもよく来ていますし、コゲラやシジュウカラは以前の防衛庁の裏手にある氷川町公園や東京タワー近辺の公園に行けば日常的に見られる鳥ですが、大井沢でメジロを見たのは今日が初めてです。

大井沢で生活をしていると、「動く物」あるいは「風景の中の異物」のような物にすぐに気づくようになります。
テレビを見ていても、パソコンの画面に集中していても、歩いている人や走っている車はもちろんですが鳥や昆虫、そして動物などの視界の隅をかすめる「異物」に非常に敏感になります。
都会とは違って「動く物」が極めて少ないということもあるのでしょうが、視界の広さも都会とは比較できないほどに広がっています。 東京では動く物といえば人と車の2種類に過ぎないのに、その2種類の数が多すぎてその他の「動く物」が見えなくなっていたのかもしれません。 しかも、それらはただ単に「動く物」と意識されているだけで、興味の対象にはなり得ませんでした。
ここでは、動いているものが視野の隅をかすめただけで全てが「?」という興味の対象になります。
都会では目や耳に入るものが多すぎて逆に刺激を失い、ここでは見えたり聞こえたりするものが限られているだけに刺激を受けやすくなっているのかも知れません。
これは「田舎の噂好き」とか「他人の生活への異常な興味」などに通じるものがあるような気がします。

今朝は30cmほどの積雪で、1時間半ほどをかけて家の周りの雪かきをしました。 昼過ぎの小雨がまた雪になっています。 先月の末から晴れの日はほとんどありません。 来週も雪か雨が続きそうです。 本当にこのまま根雪になってしまうのでしょうか?