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2004/05/13: "＃１４"

妻が早朝から山菜を取りに出かけたまま帰ってこないので、一人で朝食を食べていると食卓横の窓に小さなカゲロウが止まっています。　いつの間にか室内に入ってきていたようです。
フックサイズ＃１４ほど。　フタバコカゲロウのスピナーのようにも見えますが、特定できません。

カゲロウ類の尻尾にはいつも見惚れてしまいます。　この長さ、繊細さは実に見事です。　しばらく食事の相手をしてもらってから、ピンセットでそっとつまんで窓の外に出しました。


知人が当サイトのカタクリの花の写真を見て、ヒメギフチョウの話をしてくれました。
「昆虫で多少興味があるのは水生昆虫ばかりで・・・。」などと返事をしたのですが、文字通り「多少の興味」があるだけで、その知識たるや庭先の水溜りよりも浅く、閉め切った引き戸の隙間よりも狭く、という有り様です。　カゲロウとトビケラの違いくらいは判別できるようになったのですが。
そうそう、蝶の数え方が「１頭、２頭・・・」だなんて知りませんでした。