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2005/06/03: "ヤマセミなんですが・・・"
(いくらなんでも、<山翡翠>と書いて<やませみ>と読ませるのは無理がありすぎます。 ということで・・・。)
しばらくぶりに姿を見せたヤマセミなんですが、60〜70mも離れたところでは300mmの望遠レンズでもこれがせいいっぱいです。 どうやら後ろ向きのようです。 川を渡る電線に止まって小魚を狙っています。 いつもの定位置です。
山の中はもちろんのこと、家の周りでも様々な小鳥の鳴き声はうるさいほどに聞こえてくるのですが、最近は茂った木の葉に邪魔されてほとんど姿を見ることができません。
今も数種類の鳥のさえずりが聞こえているのですが、声の主が特定できません。 すぐに分かるのはイカルチドリ、カッコウ、ウグイス、ホトトギス、ホオジロくらいのものです。
(鳥の名前を漢字で書くと、慣れないせいかひどくわずらわしいだけでなく、IMEでの変換もひどく面倒です。 このIMEというやつは、仮名漢字変換ツールではあっても<辞書>と呼ぶべきものではありませんね。 もともとの目的や発想が辞書とは違うんですから、それはそれでしょうがないことなんでしょうけど。)
ところで、こうして野鳥の姿をカメラで狙ってみると、つくづくプロの凄さを実感します。
私は<日本の野鳥590>(写真:真木広造 平凡社刊 真木さんから直接いただきました。)を愛用してるんですが、とてもとてもこんな写真は無理です。 どうしてこんなに見事な生態写真が撮れるのか不思議になります。
真木さんが、毎晩のように我が家の周りを徘徊している狐を撮ろうとして何日も徹夜で粘っているのを見て驚いたことがあります。 文字通り、<狙って>撮る写真なんですね。
オオヨシキリが鳴いているけど、なんでこんなところに居るんだろう? 大井沢で声を聞くのは初めてです。