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2005/06/13: "電話が悪いんです。"
どっかの高校生が隣のクラスに爆発物を投げ込んだそうですが、その<爆発物>の作り方を、なんと「インターネットで調べた」んだそうです。 テレビや新聞のニュースを見ていると、まるでインターネットにも罪があるかのような言い方です。 以前に、小学生の女の子が同級生をカッターナイフで殺したときも<インターネットの掲示板>が事件を引き起こしたかのように報道されました。
ところが、電話を使った<オレオレ詐欺>や郵便物を使った<振り込め詐欺>では、電話もハガキも非難されません。
これらの犯罪を起こしているのは電話やハガキです。 全ての電話での通話や郵便物は法的機関がチェックするといったような、なんらかの規制や対策が必要ではないでしょうか?
さらに、口喧嘩も徹底的に取り締まるべきです。 口論が原因での殺傷事件が多すぎます。 これは、言語を使っての意思疎通に問題があるわけですから、絶対に<会話取締法>も必要です。 酔っ払った上での喧嘩なんてのもありますが、酔っていてもお互いに無言でしたら喧嘩にはなりません。(黙ってにらみ合ったりするかな? その場合は<見つめあい禁止条例>か何かで対応しなきゃ。)
郵政民営化だの厚生年金の見直しなどと、悠長なことを言っている場合ではないと思います。
とにかく、全てのコミュニケーション手段は犯罪の原因になっているだけではなく、コミュニケーションそのものが罪悪なんです。
人は悪くありませんっ! 悪いのはコミュニケーションなんですからっ!(法務大臣、国会答弁で泣く。 早く彼女のクールビズを見たいなあ。)