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2005/06/25: "阿寒の疲れを標津で癒す。"
5日間の阿寒での釣りに疲れ果て、標津川温泉<ホテル川畑>の露天風呂ですっかり癒されてしまいました。
以前は気にもしなかったのですが、夕暮れ時、一人でボンヤリと露天の岩風呂に浸かっていると実に気持ちが落ち着き、体がほぐれ、風呂嫌いの私なんですがとても気に入りました。 道東や忠類川での釣りの疲れを癒すには、ホテル川畑の露天風呂に限ります。 そう言えば、誰かもそんなことを言っていたのを思い出しました。
標津が好きです。
国後島がすぐそばに見える小さな漁港ですが、鮭の定置網による水揚げは日本有数なんだそうです。
忠類川が縁で通い始め、もう7〜8年になります。 藤本さんが居て、疋田さんも居ます。 地元で獲れたとてもいい魚を出す料理屋があります。
羅臼も知床も野付半島も尾岱沼もすぐそばです。
今は北海シマエビが解禁になったばかり。 甘くて、ジューシーでいくらでも食べられる皮の柔らかな大きな海老です。
ホテルではそんなシマエビと獲れたてのズワイガニ、そして大きなカレイの塩焼きがテーブルに乗りました。
野付半島までは車で15分ほど。 黒百合が盛りです。 丹頂鶴がのんびりと群れています。 私の車の横をかすめるように飛んで行きます。
スナック<来人(らいと)>の春日さんはプロ級のルアーフィッシャーです。
カジカ釣りに連れて行ってくれました。 底を探っていると2kg、3kgのジャンボカジカが面白いようにかかってきます。 重すぎて二人がかりでのランデイングになったりします。 鍋にするととても美味しい魚だと言います。 寒い時期にでも行く機会があったら持ち帰ってみるつもりです。
阿寒で叩きのめされた気持ちがやっと元に戻りました。 標津に感謝。 標津の皆さんに感謝。