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2006/02/07: "U2を聞いてみたい。"
外は雨になったり、みぞれになったり、雪になったり。
居間の長椅子で新聞を読んでいると生後6ヶ月、体重25kgの飼い犬が自分の重さも考えずに膝の上に乗ってきます。
U2のBonoの記事が載っていました。 突然聞いてみたくなりました。 まだ聞いたことがありません。
朝日新聞に養老孟司の「壁3部作」の広告が出ていました。 読みたくない。 コピーに<「カネで買えないものはない」なんて大バカ!>
ここでも言外にホリエモン・バッシング。
まるで手のひらを反したように至るところでホリエモンは極悪非道。 ヒューザーの社長よりもずっと悪者。
ホリエモンの手段が悪かったのか、ホリエモンが手にした結果が許せないのか、その辺がはっきりしない。 要するに両方なんだろうけど、ヒューザーの悪事は分かりやすくて、ホリエモンの手口やビジネスモデルはよく分からん・・・てことなんでしょう。
Bonoの記事は「Red」ブランドの話。
どうして日本の芸能界やスポーツの世界からは彼のような人が出てこないんだろう。 日本の芸能人やスポーツ選手の知的レベルの問題もあるんだろうけど、どうもそれだけではないような気がします。 宗教による倫理観の違いかも知れない。
2月25日に大井沢最大のイベント、「大井沢雪まつり」があります。
とても沢山の人たちや県内外の企業などから支援されてのお祭りです。 雪の夜空に打ち上げられる2,000発以上の花火は圧巻です。
大井沢を流れる寒河江川に10kmのキャッチ&リリース区間を設定している最上第二漁協に、子供たちによるイワナの「雪まつり記念放流」を頼んだら、「金が無い。」ということであっさりと断られてしまったそうです。
このキャッチ&リリース区間を維持するために、大井沢の人たちが払ってきた犠牲と長い間の協力と支援を考えるだけの頭があれば、たった50kgのイワナ、僅か5万円の支援依頼を断るなんて事は出来ないと思うんだけど、それだけの頭を持っていないんでしょう。
子供たちだけではなく、大人たちに対してもキャッチ&リリースの意味を考えてもらういい機会だと思うんですが、とても残念な気がしてなりません。 いったい最上第二漁協が持っているであろう「キャッチ&リリースの意義」って何なんだろう?
漁協の代わりに、魚道の改良工事をしている建設会社が放流してくれるんだそうです。 でも、それとこれとでは筋が違います。 最上第二漁協にとって、寒河江川のキャッチ&リリース区間は単に「魚を放流せずに釣り人から遊漁料を取れる釣り場」に過ぎないんでしょう。 それも一つの考えでしょうけど、それならそれでもう少し真面目にやってもらわないと、地元で協力している意味がありません。