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2006/02/27: "雪まつり、Hen Pheasant、ヤマドリ鍋"
2月25日は大井沢最大のイベント<雪まつり>で、夕方には県道沿いの雪の壁に点々とロウソクが灯され、幻想的な風景になりました。
祭りの呼び物は雪山を背景に打ち上げられる花火です。 私は家に居て、犬と一緒に見物しました。
今年は2006年にちなんで、2,006発の花火が打ち上げられたそうですが、花火の数が2,000発なのか3,000発なのかなんて誰にも分からないような気がします。 細かくパチパチと撥ねているものまで数えるんでしょうか?
祭りの最中に、修平さん宅のガラス窓を破って雌のヤマドリが飛び込んできました。 修平さんの電話でお宅に行ってみると、廊下にはガラスの破片が散乱していて、危なくて歩けないほどでした。
野鳥は、時おりガラス窓に突っ込んで自爆することがあります。 ガラスに映った風景を自然の景色と勘違いするのかも知れません。 修平さんのヤマドリは首の骨が折れていて、多分即死だったと思います。
1時間後には餅の入ったヤマドリ鍋になっていて、修平さんや我が家の家族と一緒にビールで乾杯です。
大変美味しゅうございました。
羽をむしり、内臓や骨をはずし、その骨から出汁を取って味付けをするまで、全て私がやりました。
むしりとった羽は毛鉤の材料にするので、ビニール袋に入れて取ってあります。 この羽は、フライフィッシングの店に行くと<Hen Pheasant>などと呼んで売っています。
(ちなみに、修平さんは自分ではヤマドリの処理をしたことが無いんだそうです。 でも、とても食べたかったようです。)