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2006/02/21: "暖房を止めて19℃・・・環境大臣もLOHASを目指すべし。"
大井沢に生まれ育った人たちにとっては、こんな夕暮れ時の風景なんて見飽きてしまってどうでもいいことなのかも知れないけれど、ここに住み始めてまだ5年目の私たち夫婦にとっては一瞬ごとの風景の変化が新鮮で美しく、毎日が「ねえねえ、見て見て、きれいだよ。 凄いよ。」の連続です。
大井沢に越してきて良かった・・・かどうかは別にして、ここの風景の美しさには何物にも替え難いものがあります。
それに、ここに住んでいるからこそ見られる特別な瞬間があって、その特別な美しさに気付くのも日常的に大井沢の風景を見ているからなんでしょう。
それはそれとして、今日のニュースによれば環境省が庁舎の暖房を止めたとのこと。 一週間続けるそうです。
で、暖房を止めたら通常のオフィス内温度よりも「6℃も低い19℃」だったそうです。
と言うことは、通常の環境省のオフィス内温度は25℃に設定されているってことになるけど、それでウォームビズじゃ暑すぎるでしょから、19℃くらいがちょうどいいんでしょう。 偉そうに環境大臣が記者発表するほどのことでもないですよね。
我が家の冬季間の室内温度はいつも15〜6℃です。 19℃になると暑く感じます。 明け方は5〜6℃まで下がります。 でも、原店の安正さんは「5℃もあったら、ポッカポカだべえ!」と言います。 ミエさんちでは、「花瓶が凍るから、生花は飾らない。」んだそうです。
人の感覚って不思議です。 美しい風景ばかりを見ていると、その美しさに麻痺してしまいます。 逆にマイナス10℃の翌日にはマイナス5℃でも暖かく感じます。 今日は日中の温度が0℃前後だったのですが、コート無しでも寒さを感じません。
ふと、LOHASもSlow Lifeも、贅沢も便不便も、要するに慣れの問題かな・・・などと思ったりします。
(白状しますが、LOHASって生活習慣病の食事療法のことかと思っていました。 だって、"Lifestyles of Healthy and Sustainability"ですよ。 正に食事療法でしょ? 食い過ぎず、飲み過ぎず、車に乗らず、適度な運動をして・・・。)