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2007/02/13: "雪不足、そしてNHKの番組"

DumpTruck (105k image)
雪を満載した大型ダンプカーが次々に通り過ぎます。
例年に無い雪不足のために大井沢では屋根の雪下ろしにも困っているばかりか、地区全体の重さが足りなくて村が空中に浮く騒ぎになっていて、家々にダンプカーで雪を配達して回っています・・・と言うのは嘘なんですが、ダンプカーで雪を捨てている訳ではありません。

大井沢に雪を運び込むなんて、まるでビル・ゲイツにお金をあげるようなもんですが、今年は雪が足りないんです。
今日現在の積雪深は150cm前後。 今月24日に開催される<大井沢雪まつり>のためには完全な雪不足です。
と言うことで、急遽、ダンプカーによる雪のピストン輸送です。
雪が少ないと屋根の雪下ろし回数も少なくて済むし、その分、家の周りの除雪作業も楽なんですが、大井沢の生活の仕組みは3mの積雪を前提に成り立っているものだから、逆に少雪では困ることもあるんですね。

それはそれとして、昨夜のNHK「鶴瓶の家族に乾杯」という番組で、私が住んでいる山形県西川町、そして大井沢が紹介されました。 昨夜は前編で、後編は来週月曜日に放映されるんだそうです。
テレビに登場する見慣れた人たちは一瞬で誰かを識別できるのに、テレビ画面で切り取られた風景になると毎日見ているような所でさえもどこなのか分からなくなります。
私たちの視野あるいは視界とテレビカメラのレンズが持っている撮影範囲と被写界深度との違いによるものなんでしょうけど、改めてカメラは真実を映さないということが分かったりもします。
我々が風景を見ている時は魚眼とまでは行かないまでも16mmレンズくらいの画角で見ていて、人間に対する意識と視線の集中は35mmカメラ換算で言えば80〜100mm、時には200mm、絞り開放と言った感じなんだろうと思います。

と、まあ、そんな訳で私のところにも見ず知らずの方々から、お答えのしようがない問い合わせのメールが入ったりもしているのですが、どうかお問い合わせはNHKの方へお願いします。
おしんの実家がどこなのかも知りませんし、関根さんが食っていた山菜そばの味も値段も知りません。