[前の記事: "桃の節句も過ぎて本格的な冬"] [新着記事一覧に戻る] [次の記事: "ホワイトデー"]
2007/03/13: "1本5,000円の水"
大井沢ではあっと言う間に短い春が終わり、やっと本格的な冬になったようです。
3日も吹雪が続いていて、昨夜は窓に叩きつける風と雪の音がうるさくて何度も目が覚めるほどの荒れ模様でした。
私はひどく保守的で権威主義者なものだから、春の次には「目に青葉 山不如帰 初鰹」などと勝手に思い込んでいました。 でも、秋の次が春で、次に冬が来て夏になって雪が解ける・・・ってことだってあるかも知れないんですよね。
昨日、テレビを見ていたらペットボトル1本で5,000円もの水を飲んでいると言う農林水産大臣が記者会見で、「今時、水道水を飲んでる人なんて居ない。」と言ってました。 記者連中もそれに対して異を唱える訳でもなかったところを見ると、大臣の発言は常識なんでしょう。
私は大井沢では勿論のこと、東京でも水道の水を飲んでいたのでびっくりしちゃいました。 水道水が飲み水じゃないってことを全く知らなかったんです。 水道水を飲んでる日本人なんて我が家の家族くらいのものなんですかね。 これって恥ずかしいことかも知れないなあ。 こんなことで驚いていたら、「あの家では水道の水を飲んでるらしいよ。」などと村中の笑い者になっちゃうかも知れません。
どうして今時の人たちは水道水を飲まなくなってしまったんでしょう? それとも昔から飲み水として利用している人は少数派で、飲料水は別に調達していたということなんだろうか? 私は子供の頃から何の疑問も持たずに水道の水を飲んでいたものですから、とても戸惑っています。
議員会館の周辺や都会だったら、コンビニもスーパーも有って1本100円から5,000円のミネラルウォーターが買えるんだろうけど、大井沢じゃ月山天然水を買いに行くんだって車で片道30分はかかります。
ここの人たちはどうしてるんだろう? 山から引いたミネラルたっぷりの沢の水でも飲んでるんだろうか? それともペットボトルに入った月山天然水を山ほど買いだめしてるんだろうか?
お隣で聞いてみよう・・・。