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2007/03/23: "春うらら、そして山形に住む理由"

雪が止めば、曇り空でも何とはなしに春めいた暖かさを感じます。
晩秋から２月末までは姿を見せなかったイカルチドリが早朝からうるさく囀るようになりました。
気温４℃。　積雪１．５ｍ。

それはそれとして、山形には原発がありません。　しかも、土地の公示地価は９年連続で下落しています。

原発などという怪しげで危なっかしいシロモノはお隣の新潟県と福島県に押し付けておけばいい訳で、なにもわざわざ山形まで誘致してくる理由はなんてありません。　東北電力の電気代は福島も山形も同じなんでしょうから。
土地の値段が下がり続けているのもいいことです。　土地を買っても資産価値はありませんが、それだけ人が減っていて自然が豊か、さらには物価が安いことにもつながって、つまり住みやすいってことになります。
原発に対する不安が無く、安全で住みやすく、空気と水がきれいで野菜と果物が旨くて、川に入ればヤマメとイワナが川底の石の数ほど居て、雛祭りが過ぎれば大雪だし・・・正にＳｈａｎｇｒｉ−Ｌａ、Ａｒｃａｄｉａ、言うこと無し。