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2007/11/27: "偽装、欠陥隠し・・・企業謝罪マニュアル"
今朝は4℃。 ポカポカ陽気です。
霞んで見える小朝日岳もまるで春先のような風情です。
ところで、マクドナルドもご難続きですね。 古くは多数の社員によるストックオプションの脱税騒ぎ、さらには原田社長の詐欺被害、そして今度はサラダの調理時間改ざんなんだそうです。
新聞を見れば、「お詫びと製品回収のお知らせ」が掲載されていない日は無し。 日によってはいくつもの企業が同時にお詫びをして製品回収をしている日もある始末です。 しかも、そのお詫びもお知らせも文字が小さくて読みにくく、それはまさにクレジットカードや保険の契約条項同様の分かりにくさです。
そんな訳で、消費者無視にして企業のみ優遇役所の経済産業省が企業向けの不祥事発生時対応マニュアル(「消費生活用製品のリコールハンドブック」)を作って企業向けに配布するんだそうです。
その中には「謝罪会見のコツ」なんてのもあるらしいんですが、「3人揃って立ち上がり、<申し訳ありませんでした。>と言いながら45度の角度で頭を下げる。」なんてことも指南してるに違いありません。
想像するに、このハンドブックに書かれていることは経済産業省によるガイドラインで、これに沿わない製品事故等の不祥事対応は対応として認めない・・・てなことになるんだろうなあ。
でも、これは絶対に抱腹絶倒のパロディに間違いありません。 是非とも読みたいものです。 少なくともミシュランのレストラン案内よりは面白そうです。