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2006/08/01: "金沢<みやむら>のどうじょうの蒲焼"
金沢<みやむら>のどじょうの蒲焼は見るたびに、その根気の要る細かな作業を想像してそれだけでもありがたくて美味しいに違いないと思ってしまいます。
小さなどじょうが1匹ずつ丁寧に開いてあります。 それを細い竹串に3匹ずつ刺して炭火でこんがりと焼き上げてあって、タレは甘めですが、どじょうのほろ苦さと焼いたときの煙の香りとが渾然一体、止まらない美味しさです。
冷えたビールがいくらでも飲め、あっという間に大皿が空になりました。
食べ始める前には、必ず串の数をきちんと数えて妻と正確に2等分しておきます。 食べた分の竹串は自分の皿に証拠として残しておきます。 相手に見つからないようにコッソリと隠したり、捨てたりしてはいけません。 何本食べたか・・・が原因で離婚騒動にまで発展しないための知恵です。
この季節になると、いつも林さんから届きます。