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2006/07/31: "娘からパンが届いて・・・やはり宅急便は嬉しい。"
娘から私の大好きなライ麦のパンが沢山届きました。 紀ノ国屋のフレンチガトーミックス、マフィン、イギリスパンもあります。
それに、チーズ、バター、ペンギン印のソース、日進のソーセージも一緒です。
これで、我が家の朝食は一気に豊かになります。
山形ではライ麦パンやパンパーニッケルが手に入りませんし、普通の食パンもここで買えるものは、私には甘過ぎて駄目です。 山形市まで出ればどうなのか分かりませんが、輸入チーズもスーパーストアにはほとんど置かれていません。 アンチョビー、オイルサーディン、塩漬けオリーブなども見つかりません。 有ったとしても国産のものばかりです。 チーズもアンチョビーも国産のものは塩味が足りなくて風味が無く、マイルド過ぎます。 ベーコンもそうですが、やはり保存食はしっかりとした塩味と熟成から来る独特のクセと風味が命です。
我が家には手作りのジャムも、茸のマリネも、スモークサーモンも、干し肉もハムもベーコンもあるのですが、パンとチーズは手作りと言うわけに行きません。 鮨や天ぷらもプロには絶対に勝てませんが、パンもチーズもちゃんとした職人が焼き、それなりの伝統を持ったところで作られたものが一番です。
それにしても宅急便は凄いと思います。
昨夜東京で発送された荷物が、今朝10時には山形県の山奥に届きました。
返答: コメント4通
オランダからイギリスに移った時に一番困ったことはパンがおいしくないことでした。 日本にはイギリスパンというものがあるくらいなのだから、きっとおいしいに違いないと期待していましたが、なかなかおいしいパンにめぐりあえませんでした。 ハロッズのフードマーケットにびっくりするような値段のパンがありましたが、きっとああいったものはおいしいのでしょうけれど、あまりの値段に買う気がしませんでした。 日本のイギリスパンというのは、どこからきた名前なのでしょうね。
Tsukasa さんからの 2006/08/01 05:32 PM JST のコメント
そう言えば、私もイギリスでのパンの印象は皆無ですね。 とは言っても長期滞在した訳ではないので何ともいえませんが。
手元の<食材図典 II>(小学館)で見ると、イギリス(食)パンは「イギリスが本場の山形食パン」と出ています。 フランスが本場のパンを<フランスパン>と呼ぶようなものなんでしょう。
ちなみに、<イングリッシュマフィン>は「生まれはイギリスだが、アメリカに定着した小型パン」とのこと。 アメリカのホテルで出すイングリッシュマフィンはどこでも美味しかったですよ。 ボストンのホテルのものは特に美味しくて、良く朝食に食べましたが、Tsukasaさんはかの<ロイヤル・ソネスタ>で食べませんでしたか?
オランダのチーズと言えばエダムとゴーダきり知りませんが、美味しいチーズがありそうですね。 今、我が家では普通のゴーダとちょっと贅沢をして18ヶ月熟成のゴーダを食べています。
Yaginuma さんからの 2006/08/02 06:37 AM JST のコメント
オランダのチーズは作られた町 (村) の名前がついているそうです。エダムやゴーダは観光地としても有名ですし、チーズもまたおいしいところですが、我が家では国境近くのベルギー修道院が作っている 「ポステル」 チーズがお気に入りです。 多くの場合熟成度は Jong (熟成度の若いもの) から Oud (熟成度の古いもの) の間に2〜3種類の熟成度がある程度で、何ヶ月という単位で熟成度を選ぶことはできません。 ただ、同じチーズでも Jong と Oud では違うチーズかと思う程に味の差があります。
ところで、ソネスタホテルのマフィンとエッグベネディクトの組み合わせは大好きでした。 懐かしいです。
Tsukasa さんからの 2006/08/02 04:49 PM JST のコメント
シカゴのホテルで食べたエッグベネディクトを思い出しました。 絶品でした。
ただ、夕食に選んだ<ミシガン湖産ナマズのグリル>(ソテーだったかな?)は忘れられないほどに最低でした。 ま、単に物珍しさだけで選んだので、文句を言う筋合いじゃありませんが。
Yaginuma さんからの 2006/08/03 10:41 AM JST のコメント