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2006/09/09: "蕎麦花盛り、そして蕎麦畑に入り込んだ車"
今が盛りの蕎麦の白い花は可憐でゴージャスで、それでいてどこか陰があって繊細でなかなかの風情です。
<陰>を感じるのは、蕎麦が栽培されている風景とその風景が背負ってきた歴史に対する私の思い入れのせいかも知れませんが、この花を見ているとその繊細さに見合った蕎麦を打ちたいと思うようになってきます。
そんな蕎麦の花に見とれたに違いありません。 畑の中に入り込んで出られなくなっている車が居ます。
何も畑に入らくても・・・とは思うのですが、蕎麦の花には私でさえも飛び込んで行きたくなるような魅力があります。
安達さんがショベルカーを使って車を引っ張り出そうとしていて、喜春さんがランクルを止めて心配(面白?)そうに見物しています。
何とか道路に出して貰った車はかなりダメージが大きかったらしく、時速5kmくらいの速度でノロノロと歩いて行きました。 とても痛々しくて、可哀そうでした。
やはり蕎麦畑には入っちゃいけないんですね。 私も花の中を駆け回るのは我慢します。