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2006/12/05: "つかの間の日差し、夜の外出、坊ちゃん100年"
3日降り続いた雪の合間の、つかの間の日差しです。 午後にはまた雪になるでしょう。
気温は0℃にもなっていないのに、日差しがあるだけで何とはなしに暖かく思えたりもします。
昨夜、朝日山の家の智恵子夫人が車で妻を迎えに来てくれました。 婦人会の集まりに出席するためです。
前の県道を喜春さん運転のロータリー除雪車が通り過ぎて行きました。
庭の畑に取り残した白菜も大根も雪に埋もれてどこにあるのか分からないほどになりました。
今朝の朝日新聞のコラム、丸谷才一の<袖のボタン>は「坊ちゃん100年」。
丸谷才一氏がこだわり続ける<御霊信仰>もちらりと触れられていたり、専門分野のジョイスも登場したりして、それはそれで可笑しいのですが、それよりも何よりも松山の人々の<坊ちゃん信仰>が笑えます。
丸谷さんじゃないけど、どうして松山の人々はこんなにも<坊ちゃん>で嬉しがっていられるんだろう? 市民全員に自虐趣味でもあるんだろうかと不思議になります。 清水義範の<蕎麦ときし麺>を読んで、名古屋人が嬉しがっているのともちょっと違うような・・・。
で、彼は松山の人々の「読解力は大いに評価しなければならない。」と今日のコラムを締めくくっているんですが、皮肉でしょうね。