blog@yaginuma.com Home | Blog | About us

blog

Blog Home
Blog Archives

2006年12月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      


search

Google

Web
www.yaginuma.com

yaginuma.com

Home
About us

Mail

Links

忠類川
鮭声鱒語
知床発…JAF・ロードサービス奮闘記
higuchi.com blog

[前の記事: "雪は一休み、食物連鎖の小さな輪"] [新着記事一覧に戻る] [次の記事: "黒淵 12月11日9時・・・日本語が消える"]

2006/12/10: "あまゆき"

DSC07971 (128k image)
宮澤賢治の<永訣の朝>では、賢治の妹がみぞれを<あめゆき>と言っています。
先日、欣也さんが訪ねてきてくれた折りに「外は雪になりましたか?」と聞いたら「いや、<あまゆき>だ。」と言います。
私は<あめゆき>も<あまゆき>も知りませんでした。
どちらも<雨雪>、つまりみぞれのことです。 広辞苑を引いてみましたが出ていません。 山形や岩手などに特有の方言なんでしょうか。 今日は朝から<あまゆき>です。

宮澤賢治の妹が死の床で、本当に「みぞれを取って来てくれ。」などと頼んだのかどうか分かりませんが、<永訣の朝>では雪でも氷でもなく、やはり<あめゆき>なんでしょう。
俵万智本人によれば、「この味がいいと言われたのは唐揚げだった。」そうだけど、「7月6日はトリカラ記念日」じゃ漫画か唐揚げ業界(なんてのが有ればの話ですが)のキャッチフレーズになっちゃいます。