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2002/10/23: "梅雨のように"
梅雨のように雨の日が続いています。
気温も相変わらず10℃前後で、まるで初冬のような寒さです。 石油ストーブに火を入れてもあまり暖かくなりません。
それでも、薪ストーブを使うほどでもないだろうと思っていたら、風邪をひいてしまったようです。
窓から見える県道を珍しくタクシーが走りすぎました。
西川町の中心からここまでタクシーを利用すると7千円か8千円になります。 寒河江市の駅前からだと1万5千円前後です。 東京でこの料金を乗るとずいぶん遠くまで行ってしまいそうな気がします。 ここはそれだけ町の中心から離れていると言うことになるのでしょう。
昨日、ダークスーツに黒い靴、黒いカバンを提げて我が家の前を歩いているサラリーマン風の男性がいました。 そんな服装の人間をここで見たのは初めてだったものだから、カモシカやヤマセミよりもはるかに珍重な存在に思えてしまいました。 服装もそうですが、我が家の前を歩くのは部落の人たちか朝日山の家の泊り客くらいのものなので、余計違和感を感じたようです。
「The rain is raining all around...」って誰の詩でしたっけ? 「クマのぷーさん」のA.A. ミルン?
そうそう、先日、福島県の郡山市から我が家を訪ねてきてくれた兄が、突然「お前は人間としてどう生きるつもりなんだ?」などと、とんでもない事を言い出しました。 毎日キノコばかり食って、家の周りをブラブラしているだけの弟の生活を理解できなかったようです。
兄は数年前に教師商売を定年退職したんですがいまだに何か「ためになる」ことに関わっているようです。 そんな生き方もあるんですね。 そう言えば、教師連中の「燃え尽き症候群」なんて聞いたことがないけど、「燃え尽きる」ほど一生懸命には働いてないって事ですかね。 子供について来れない教師は沢山居るみたいだけど・・・。