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2002/10/28: "とうとう雪"
今朝、10時ころから霙になったと思ったらすぐに本格的な雪になりました。
まだ紅葉も終わっていないのに突然冬がきてしまったようです。 日中の気温は4℃、夕方には1℃近くまで下がっています。 地面はまだそれほど冷え込んでいないでしょうから、道路凍結の心配は無いのかもしれませんが今夜は車の運転を控えることにします。 明日にでもタイヤを冬タイヤに交換しなければなりません。
「モンテデイオって、何のこっちゃ?」と書いたら、東京在住のサポーター、田中さんから親切な答えが返ってきました。
そこで、彼が教えてくれた「モンテデイオ山形」のホームページを見たら、やっぱり「神の山」を意味する造語とのこと。 「神の山」とは出羽三山を指しているんだそうですが、月山、羽黒山、湯殿山に神が宿っているのかどうかはいまだに疑問として残っています。
大井沢には「湯殿山神社」がありますが、ここは明治の初めまで「大日寺」という極めて大きな寺院があった場所だそうです。 この「大日寺」が廃仏毀釈運動で破壊され、その後に建てられたのが現在の「湯殿山神社」とのこと。
と言うことは、少なくとも明治初頭までは出羽三山は仏教信仰の山だったのではないかと思われます。 明治になったとたんに、出羽三山の仏様方は青森の恐山辺りに集団移住して、ヴォイス・メールの開発でも始めたのではないかと想像しています。
そんなこんなで明日はさらに冷え込むとの予報です。 しかも降水確率は70%だか80%、雪になりそうです。
娘がテレビの天気予報を見ながら「太平洋側の晴れマークがうらやましいなあ。」などと言っています。