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2005/03/28: "親しい人の住所を知らない。"

大井沢雪まつりの事務局から、雪まつりに協賛金や賞品などを寄付してくれた私の知人たちに礼状を送りたいので住所を教えてくれ、と電話がありました。
困りました。 とても親しい友人たちなのに住所を知らない人の方が多いんです。

どんなに親しい人たちでも、彼らの住所を知らないからといってメールアドレスと携帯電話の番号さえ知っていれば日常的には何の不都合もありません。
それに、動きの激しいIT業界で仕事をしている彼らの場合、所属や肩書きはもちろん、勤務場所や勤務先そのものまでが数ヶ月単位で変わっていたりします。 ものぐさなもので、ついつい住所録のアップデートをサボってしまいます。 親しければ親しいほど名刺の交換も無ければ挨拶状などのやり取りもおろそかになります。
誰かに「今度、本部長になりました。」などと言われても、「へえ、それは良かったね。 頑張ってね。」で終わり、新しい名刺を貰うことまでは気が回りません。 もっとも、名刺を貰ってもすぐに部署名や肩書きが変わってしまうのですからあまり意味がありません。
そんな訳で、郵便や宅急便で何かを送りたいときにはメールや電話で相手の住所をその都度尋ねなければならないはめになります。 特に彼らの自宅ではなくオフィス宛に物を送る場合はそうなります。
さて、「雪まつり実行委員会」からの礼状を送ってもらうために、また住所を聞かなきゃいけないのかなあ・・・面倒です。

いつの間にか雨が雪になりました。 川の対岸が見えないほどの雪です。 いつまで降るんですかねえ。
10cmや20cmなら許せるんですが、大雪や猛吹雪にもそろそろ飽きてきました。